午前中は整骨院の通院で終わってしまったので、午後は三国方面へぶら~り運転してました。
ある場所を走っていると、本来1つのはずの建物が2つある!
ここは、坂井市三国町にある
福井地方気象台東尋坊気象レーダー観測所。
そういえば、新しい気象レーダーを「更新する」って話は以前聞いていたけど、「更新」って「建て替え」のことだったのね…。
それにしても、これは今だけの光景だと思って、
GT TSIとともにカメラで撮ってみました。
帰宅して、ローカルニュースを見てから分かりました。
新東尋坊気象レーダー観測所は、旧東尋坊気象レーダー観測所の10m東側に移転新築し、今日パラボラアンテナを直径7mのドームで覆って完成した。
新レーダー観測所は、高性能の「ドップラーレーダー」を備えていて、突風や集中豪雨の監視、予測能力が向上。
積乱雲内の局地的な低気圧も観測できるため、竜巻被害などの防止や軽減が期待できるとのこと。
「ドップラーレーダー」は3月18日から運用開始、それまでは隣の新潟と松江の気象レーダーが東尋坊気象レーダーの観測範囲をカバーするため、天気予報や注意報の発表は従来通り行う。
旧気象レーダー観測所の取り壊しが始まる20日ごろまで、新旧レーダー塔が並ぶ珍しい光景が見られる。
(以上、福井新聞ニュースより要約)
ということは、
新気象レーダーの完成直後に私は訪れていたらしいです。
運用開始から45年、2代目の気象レーダー観測所に引き継がれる訳ですが、このような「ツイン・レーダー」は1週間限定の光景みたいですね。
福井県をはじめとする近隣県での天気予報を見ていると、よく見かける
「東尋坊気象レーダーによる雨雲の様子です」という画像は、ここからの配信です。
知らず知らずとはいえ、貴重な光景に立ち会えることができて良かったです。