ゴールデンウィーク中は、暑くて良い天気に恵まれました。
最終日もこのまま晴天であれば、、、という願いが通じたのか、雨の心配が全く無いこどもの日となりました。
午前中は怪我の身体で疲れていたために転寝をしてましたが、そこに電話をかけてきたのが、後輩である
まさふみ。
前に自宅に来た時に行くことを予告していたイベントの会場に「もう来てるよ~」ということで、起きて会場に向かいました。
第2回である昨年も訪れた、『
第3回 福井クラシックカーミーティング(FCCM2010)』。
ホント、晴天の願いが通じて良かったです。
【
GT TSIを停めた隣には、
トヨタ・カローラレビン(TE27)。「今の車は図体がデカイ」と言われても仕方が無いか…】
【今年も、福井県産業開館駐車場で開催。まさふみ氏が看板の向こう側に待っていてくれました(目線入り)】
【クラシックカーを見るには、最高の天気です!】
【1番目立つところにあったのが、左ハンドルの
トヨタ2000GT。履いていたのは、純正マグネシウムホイールだと思うんですが】
【そして、隣にはド迫力の
ロールスロイス・シルバークラウドⅢ】
今年も、当然ながら全部のエントリーカーを紹介することはできません。
今回エントリーで気になった車たちを、ピックアップして紹介します。
【やはり私の中では№1、
ダットサン・フェアレディ1600(SP311)&2000(SR311)。SP311の1600ccOHVエンジンとSR311の2000ccOHCエンジンを比べてみました】
【色とりどりの
ブルーバード軍団。その中で最も注目したのが、'66年式の410型後期バージョン】
【
トヨタスポーツ800と、そのベースになった初代
パブリカが隣同士というのは、実に感慨深い】
【昨年駐車場に来ていたのと同じかどうかは分かりませんが、、、3輪トラックの
マツダ・T2000。アテンザ乗りのまさふみ氏が「これもマツダ!」と驚嘆してました。このエンジンの位置だと、助手席はさぞ熱かったでしょうね…足元への風通しは、エアコンが無かった頃の装備ならでは】
【
マツダ・ポーターピック、
ホンダ・T360、
ダイハツ・ミゼット。クラシックなお仕事クルマも、今は大変貴重な個体です】
【
プリンス・スカイライン2000GT-B(S54B)。グロリア用直6エンジンを押し込んだ「赤バッヂ」のこの車が、『スカイライン伝説』を生み出したのです】
【輸入車もエントリーされていましたが、私たち2人が注目したのは、2台の
ロータス・ヨーロッパ。「魅せ方」へのアプローチが好対照で見応えがありました】
ちなみに、エンブレムに表示された「
WORLD CHAMPION CAR CONSTRUCTORS」は、今年F1に参戦しているLotus Racingではなく、コーリン・チャップマンが率いてたTeam Lotusの栄光の歴史です。
しかも、5つのコンストラクターズ・タイトル獲得の年にはいずれもドライバーズ・タイトルも獲得している凄いチームでした(1963&1965・ジム・クラーク、1968・グラハム・ヒル、1970・ヨッヘン・リント、1972・エマーソン・フィッティパルディ。この後、コンストラクターズ・タイトルのみ1973、Wタイトルで1978・マリオ・アンドレッティ)
【こういうイベントには、駐車場にあるギャラリーの車も珍なモデルが来ます。「愛のスカイライン」GT-R軍団や、並列に2台停まっていたべスパP50は、見応えがありました】
【この日は初夏を思わせる天気で(今日は「立夏」)、気温27、8℃はあったのでは?ということで、2人で会場内で営業していたかき氷で涼みました…(私が
みぞれ、まさふみ氏が
レモン)】
たくさんのエントリーがあり、全部紹介しきれないのが残念です。
天気に恵まれ、オーナーが気合入れて手入れしてきたクルマたちを見て楽しむことができました。
その裏には維持のために大変なご努力があるのは、想像に難くありません。
憧れはあるものの、私には真似ができない世界。
こうやって楽しませてくれて、本当に感謝の言葉もありません。
昨年はひとりでブラブラ見てましたが、今年はまさふみと2人でブラブラして、私の薀蓄を聞いてもらってこれも感謝!
イベントは、ひとりで行くよりも複数人で行くほうが、やっぱり楽しいですね~。
是非、主催の皆様には来年も開催していただきたいです!