「
赤い青春18きっぷ」で高岡駅まで乗車し、
万葉線で終着・越ノ潟駅に到着した後は、、、
【しばらく時間があったので、越ノ潟駅直前の踏切の向こう側へ歩いてみます…】
【
以前紹介した、建設中の
臨港道路富山新港東西線「新湊大橋」の巨大な姿を見ることができます】
【橋脚の間から、初代・海王丸の姿も望めました】
【越ノ潟駅へ戻ります。駅のすぐ傍に、今回のぶら~りの最大の目的地があります】
【
富山県営渡船・通称「越ノ潟フェリー」越ノ潟発着場です!】
富山新港建設のため、県道と富山地方鉄道・射水線が昭和41(1966)年に堀岡~越ノ潟間が廃止・分断されたために、右岸・左岸となったこの区間を結ぶために就航したのが、越ノ潟フェリーです。
【待合室に入ってみます】
【現在のダイヤ。朝6時台から夜22時台まで運行しています】
【そして、県道代替とあって乗船料金は無料!】
【岸壁の方に出ると、、、富山新港が広がっています】
【港側から見た、越ノ潟発着場です。注意書きは、日本語・ロシア語・英語の表記になってました】
【発着場をウロウロしていると、港からフェリーが近づいてきました】
【フェリー「
こしのがた」が到着、乗船客が下船します】
【良い時間帯に、万葉線も越ノ潟駅に到着です】
【すぐには乗船できません。その間に、フェリーをじっくり観察です】
【出発5分前をきったところで、童謡「ふるさと」の曲が流れる中の乗船です】
【自転車や二輪車は、1Fに駐輪します】
【私たちは、2Fへ。見晴らしの良さがマル】
【出港時間となりました。一旦バックして、進行方向へ向きを変えます】
【左岸・越ノ潟を後にします…。後は、右岸・堀岡へ向かうのみ】
【巨大な新湊大橋の姿も、海上から見事に眺めることができます】
【越ノ潟の方ばかり見ているうちに、ホントあっという間に堀岡発着場が見えてきました】
【越ノ潟発着場を出港してから、5分間の短い連絡船航行でした】
【次の予定があるので、ゆっくりする間も無く、発着場を後にします】
この長閑な「越ノ潟フェリー」、、、短い航行時間ながら、とても情緒ある船と発着場です。
富山県の大事な「宝」だと私は感じたんですが、、、おそらくこの県営渡船も最後の夏を迎えているようです。
新湊大橋を含む臨港道路富山新港東西線が、この秋に開通する予定だからです。
越ノ潟駅の近くから、47mの高さにある自転車歩行者道へのエレベータも見受けられましたし(おそらく通行料も無料と思われ)、情緒以外に越ノ潟フェリーを存続する理由が見当たりません…。
400億円の総事業費をかけて開通させるのですから、その後のフェリー廃止は必然なのかも知れません。
そうなると、この良き雰囲気を醸し出す「越ノ潟フェリー」に乗船するチャンスは、、、この夏限りです。
興味ある方々は、是非とも万葉線に乗って越ノ潟フェリーの乗船をして短い航行をひと夏の思い出として楽しむのもアリかな~と。
後編へ続きます。。。