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「吾唯足知」な日々


【吾唯足知】とは…『自らを高めるための弛まぬ努力を続けることは大事なこと、そして志半ばでも自らを振り返って成したことに対し満足するゆとりの心を持つことも大事なこと』…と自己解釈。
本来の意味では…『足ることを知る者は貧しいといえども富めり、足ることを知らない者は富めりといえども貧し』…という仏教の真髄かつ茶道の精神を表現した言葉。

ポツポツと綴る、福井在住・Takeuchiによる日常の「ひとりごと」(画像・座右の銘&Blogタイトル由来の龍安寺「知足の蹲踞」)
by Takeuchi
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「I LOVE YOU -now & forever-」の一日。
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「桑田さんが福井でライブをする!」を知った日から、是が非でも行きたくて観たくて、仕方が無かったです。
場所は、サンドーム福井
5年前には「同窓会オフ」の待ち合わせを、最近ではインターハイ・体操競技観戦をしたところです。




私がチケットを手に入れるには、一般販売でインターネット購入するしかありません。
HPのアクセス集中で購入ページまで中々たどり着けず、諦めようかと何度も考えましたが、、、もうダメなんじゃないと思えた時に何とかゲットすることができました。
「I LOVE YOU -now & forever-」の一日。_d0079440_1727043.jpg

7月に発売されたスペシャル・ベスト・アルバムと同じタイトル、『NTT docomo presents 桑田佳祐 LIVE TOUR 2012「 I LOVE YOU -now & forever-」』の座席指定券引換券を手に入れることができて、ホント嬉しかったです!
このチケット、ライブ入場者にかなり厳しい入場条件が備わっています。
チケットには、会場のどこの指定席なのか表示されておらず、あくまでも【座席指定券引換券】なのです。
どういうことかは、、、後ほど。

開場は15時30分なので、早くても12時頃に到着すれば良いかなぁ~と考えていたんですが、、、この日睡眠中に「駐車場が見つからずにウロウロして、やっと車を停めることができたら入場待ちの列が長くて並んでいるうちにライブが始まってしまった」という悪夢をみた挙句に目が覚めたため、思い切って10時過ぎには鯖江駅近くの有料駐車場に到着することに。
案の定、200台以上停めることができる有料駐車場が、満車寸前状態でした…。

有料駐車場から歩いて20分、サンドーム福井に到着です。
まだ準備をしている状態ながらも、ワクワクドキドキしてきます。
「I LOVE YOU -now & forever-」の一日。_d0079440_17432135.jpg

「I LOVE YOU -now & forever-」の一日。_d0079440_1743577.jpg

とある一角に、行列ができていました。
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それは、メインスポンサー・NTT docomoが、チケットを持っている人先着1000名に「クワタダケストラップ」を13時から配布するというための行列。
配布の2時間半前ですが、、、もちろん並びました…(何もすることが無いため)。
独りで会場に来たので、文字通り孤独な時間帯になる覚悟をしていたんですが、、、行列に並ぶと同時に、私の直後に並んだ関西(だと思う)から訪れた人とすぐに仲良くなりました。
SAS応援団(ファンクラブ)先行でチケットを取れたその方は、奥様とお子さんの親子三人で福井に来ていましたね。
私からは福井の話を、、、「真夏の大感謝祭」も観に行っているその方からは、ファンクラブの話やライブの話など様々な話を語り合って、行列で待っている時間を退屈することなく過ごすことができました。
何しろ、途中でトイレに行けたのが大きかったですね~。
で、手に入れたのが、、、
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「御一緒させてもらって、ありがとうございます」と感謝の意を伝えて、今度はグッズ販売の行列へ。
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遠くに、「クワタダケストラップ」を求める長い長い行列が、続いていましたね。
「I LOVE YOU -now & forever-」の一日。_d0079440_18103631.jpg

そしたら、やはり直後に先ほどの方も並んで来ましたので、やはりここでも退屈することなく待つことができました~。
グッズ販売ではツアーTシャツやタオルを買い求め、この機会にSAS応援団に入会もしちゃいました!
残念ながら、グッズ販売開始以降、3時間半も一緒にいて仲良くさせてもらった親子3人の方とは二度と会うことができなくなって、、、もう一度感謝とお礼をしたかったです…。

グッズ購入と応援団入会を終えると、、、グッズ販売の行列が長く長く伸びていて、サンドーム界隈は随分と人が多くなっていました。
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一度、有料駐車場に戻ってグッズをA4(黄)へ置いておき、遅い昼食を取って、再びサンドーム福井に戻ると、、、開場待ちの長い長い行列ができてました!
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立見入場口のほうも!
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先ほど、「クワタダケストラップ」を配っていたところの隣では、記念撮影をするための長い列も…。
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この時点で、開場10分前。
早く並べばいい席をゲットするというシステムでは無く、座席指定券引換券を購入した時点で既に席は決まっているので、、、別に並ぶ必要な無いんですが、中に入りたい気持ちは分かりますね。
ということで、私も一般販売券の列に並ぶことにしました。
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行列で仲良くさせてもらった方から「一般販売は2割ほどなので、時間がかからずに入場できると思いますよ」と聞いていたので心構えはできていましたが、、、受付がひとつしかないけど短い行列一般販売に比べて、5つも受付がある先行販売の行列は尋常ではない長さで、サンドーム前の道路の歩道まで延びていましたね…。

チケット【座席指定券引換券】は、受付で身分証明書と一緒に係員に渡します。
この【座席指定券引換券】、購入にあたり登録した人以外は一切入場お断りという大変厳しいモノです。
一般販売券の場合、複数枚(といっても2枚までだが)購入した場合は、代表者は必ず公的機関が発行した身分証明書(ex. 自動車運転免許証)を持って来なくてはいけません。
購入までにあちこちで告知しており、チケット自体にも表記されていることもあって、「身分証明書を忘れた」は一切通じません!
2枚目の同行者は必ず代表者と同時に入場しなければ、これも入場お断りになっちゃいます。
ちなみに、、、先行販売券の場合は、たとえ子供でもひとりひとりに身分証明書(ex. 住基カード)が必携です。
チケット購入時に登録された名前が、券にデータとして登録しており、受付で名前と一致しているかを確認し、さらに身分証明書に添付されている顔写真と実物とが間違いないかを確認した上で、やっと座席指定席の紙を渡されてサンドームの建物内に入場することになります。
すなわち、、、購入したライブの日に都合がつかなくなった場合でも、譲渡やらオークション転売しても受け取った人は絶対に入場することができないことになります。
某オクで出品された座席指定券引換券をゲットしても、紙屑に金を払ったに等しいことになっちゃう訳で。
以前は、サザン関係のチケットはもの凄い金額で転売の遣り取りがあったそうですが、、、転売目的でチケットを購入されてしまい、本当にライブを観たいファンにチケットが行き届かないことを嫌った主催者側の苦渋の選択のようです。
私個人としては、、、このシステムで続けて欲しいと思っています。
正規の方法で苦労してチケットを手に入れたからこそ、よりライブを楽しめる「はじめの一歩」だと考えますので…。

サンドーム福井ができて以来、私は初めて有料で入場したことに気付いた次第…。
入場の後、途中で席を離れることが無いようにトイレへ2回行っておきました。
サザンのファンになってから30年、福井でライブを観たいという夢が叶うとあって、ライブが始まる前からドキドキ状態。
福井では6日(土)と7日(日)の2Days開催なんですが、是が非でも6日のライブに行きたかったのです。
何故ならば、、、ライブのMC中に「偶然ながら」と桑田さんは仰ってましたが、1987年10月6日にシングル『悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)』を発売したソロデビュー25年の節目その日だったためです。
ちなみに、福井でのライブは18年ぶりとのこと、御当地ネタを交えたMCをしてくれましたね。
散々見尽くした「宮城ライブ~明日へのマーチ!!」で聴かせてくれている最高のサポートメンバーのほとんどの方を生で見ることができたのも感動でした。
詳しい内容は、、、見た人だけのものということで電波では言いません!

3時間のライブを終えて、サンドームから出てきましたが、、、外はまだまだお祭り状態になってました。
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これまでの私の人生に無いくらい、早目はやめの行動をとったおかげで、とても充実した一日になりました。
良き出会いもあり、1万人以上来た人々の中で「クワタダケストラップ」やグッズ購入は50人以内の早さでゲットでき、夢だったライブは十分に堪能して弾けることができました!
来年以降、今度は他県で行われるライブにも参加してみたいと思いましたね~♪
大満足のうちに、サンドーム福井を後にしました。

鯖江駅の有料駐車場に戻ると、JR鯖江駅のホームには時間帯としては見慣れないほどの人が。
もちろん、ほとんどがライブから帰る途中の人たちです。
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中秋の夜の夢は終わりましたが、この余韻はしばしの間ひとりで楽しみたいです。。。

※コーラス・安奈陽子さんのBlog記事
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by chiketa_net | 2012-10-06 21:38 | Book・CD・DVD・BD・Film
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