既報どおり、「
第1回 日本城郭検定」の3級試験に挑戦すべく、試験会場へ赴きました。
今回は鉄道での移動、JR福井駅から「しらさぎ」に乗って出発です。
【車内で、公式問題集を広げて予習。敦賀に着く頃には終えちゃいましたけど】
【福井の山々も、紅葉で染まりつつあります】
【米原駅では、強風のために5分遅れでの出発…。駅名板が振り子の如く揺らいでいたのを見えたので致し方ないですが、、、
5月にもえらい目に遭いましたが、ここ2年ほどはどうも「名古屋行しらさぎ」との相性が悪いですね…】
【今日の伊吹山は、、、頂上付近は雲で遮られていましたが、姿はハッキリ見えました。この後の車窓は、雨垂れが多くなってきましたね】
【岐阜駅には9分遅れで到着、ここで降ります。運行打ち切りでは無い岐阜駅での降車は、12年ぶりだったような気がします】
【遅れて到着したので、乗り継ぎの時間がギリギリ。岐阜駅前にある、黄金の「織田信長像」をジックリ見たかったんだが、、、先を急ぎます】
【名鉄岐阜駅が見えてきました】
【名鉄岐阜駅を利用するのは、全くの初めて。各務原線を利用するために改札口を通ったんだが、、、目の前の名古屋本線とは違うところにホームがあることも、初めて知りました…】
【普通犬山行の5000系電車に乗り込みます。ギリギリセーフでした】
【大抵の車窓は、住宅街と田園風景でした】
【新那加駅からは、急行犬山行に変わります。名鉄の新那加駅とJR高山本線の那加駅は、隣同士の近い間柄ってことは、、、名鉄とJRの激戦地ってことかと】
【急行になると、スピードが増して速い!】
【
JR高山本線と同様に、名鉄各務原線からも犬山城が車窓から望めます】
【各務原の終点・新鵜沼駅を過ぎると、、、
以前渡った犬山橋を、今度は鉄道専用橋で渡ります】
この犬山橋、11年前の9月までは鉄道道路併用橋でした。
私も、併用橋時代の犬山橋を車で運転したことがありますが、、、パノラマスーパーも通るだけに注意しながら走った記憶があります。
面白い存在でしたけど、通ったことがある者には分かる「恐怖」も感じましたし、鉄道と道路の分離は止むを得なかったでしょう。
【木曽川を渡って、愛知県犬山市に入ります】
【終点・犬山駅で降ります】
【余裕を持って到着したので、まずは腹ごしらえです。とりあえず西口へ進むと、コンコース突き当たりからは犬山城が望めます】
【昼食に何を食べようか、色々とリサーチしていましたが、、、雨降る中を長々と歩くのは嫌だったので、駅から近い飲食店へ行くことに】
【『
御食事処 角屋』にて、ボリュームある「
味噌カツ定食(980円)」を注文。愛知名物・味噌カツですが、結構カツが食べ応えあり、味噌ダレも癖があり過ぎず旨かったです!】
【犬山駅に戻り、改札前を通り越して東口へ出ました】
【相変わらず雨が降る中、会場に向かいます】
【
犬山国際観光センター「フロイデ」が、第1回日本城郭検定・犬山会場です!】
【「フロイデ」に入館。開場時間の15分ほど前でしたが、会場の多目的研修室に入ることができました。ちなみに、研修室前にある机は、受付ではなく「受験票再発行」の場所】
【開場15分前でしたので、まだほとんどの受験者は来ていません】
【受験番号で決められた席へ。机上には、記念の写真はがき・検定運営事務局からのお知らせ・アンケートがありました。お知らせによると、「第2回」は来年5月に開催が決定したとのこと】
【説明時間の直前にトイレへ行って、記念にパチリ。犬山会場では、約100名が挑みました】
私は、3級だけに挑戦しました。
試験の10分前から説明があり、13時からの1時間が試験時間(途中退室不可)。
私は開始30分過ぎる前には全100問を解いてしまいましたが、解答を3回見直して、アンケートに回答しているうちに試験時間終了。
満点の自信こそありませんが、9割以上の正解は自信ありますね~♪
内容に関しては、、、あえて今後挑む方々のために言わないでおきます。
第1回という記念すべき日本城郭検定に挑みましたが、、、運営側も今日に至るまでの準備と本番が垣間見ることができました。
何事も、初めて催すのは大変ですもんね。
第2回に挑戦するかどうかは即決できませんが、3級合格を果たしたら2級に挑みたい気持ちはあります。
公式問題集を見た限り、個人的見解ですが、、、2級のレベルは3級と比べてちょっとだけ高いだけなので、また頑張ってみたいですね~。
【アンケートを提出して退室、犬山駅へ帰ります】
【帰る時間も余裕を持たせて、犬山城や市街を巡るつもりでしたが、、、雨降る中ではその気も起こらないので、何のリサーチもしないまま名鉄犬山線経由で岐阜に向かうことにしました。普通東岡崎行の6500系電車に乗ります】
【各務原線と同様、犬山線沿線も住宅街と田園風景が広がります】
【車窓を眺めていたら、突然ちょっと変な大仏様が見えたので慌ててシャッターを押しました。これは約50年前に個人が独力で造像した「
布袋の大仏」と呼ばれる御嶽薬師尊とされるモノ。一度、直に訪れてみたい…】
【駅が並んでいる様に見えるが、どちらも布袋駅。高架事業が進んでいるため、こんな状況らしい】
【犬山線には、名古屋市営地下鉄鶴舞線がここ岩倉駅や犬山駅まで乗り入れしています】
【西春駅で、豊橋行特急の通過待ちです】
【上小田井駅で、地下鉄鶴舞線が分岐します】
【枇杷島分岐点で、犬山線は名古屋本線と合流します】
【庄内川を渡って、名古屋市に入ります】
【しばし、JR東海道本線と東海道新幹線との並走となります】
【地下に入って、名鉄名古屋駅に到着。ここで降ります】
【一旦、上のコンコースへ行き、岐阜方面列車が停車する1番ホームへ移動です】
【1番ホームからは、近鉄名古屋駅への連絡改札口があり、近鉄の車両がチラッと見えます】
【特急岐阜行の2200系電車に乗り込み。大変混んでいたので、先頭車両の運転席直後にがぶりつきです】
【再び、地上に出ます】
【枇杷島分岐点付近はカーブが多く、特急といえども速度も抑え気味。津島線分岐の須ヶ口駅(通過)を過ぎたあたりから、特急の本領発揮な速度となりましたね】
【JR東海道本線と並行し、津島線が合流する名鉄一宮駅直前。高架上に線路が5本】
【木曽川を渡って、再び岐阜県へ】
【東海道本線の高架下を通ると、終点の名鉄岐阜駅に到着。高架下は名古屋本線唯一?の単線区間が存在するのに驚いた】
【JR岐阜駅へ、長い連絡歩道橋をで向かいます。福井駅周辺には、何故こういう連絡歩道橋みたいな施設を架ける発想が無いのだろうか、、、と、歩きながら思った次第…】
【予定通り、下りの「しらさぎ」に乗車します。「名古屋発しらさぎ」や新快速とは、特に相性が悪くは無いんだけどね~】
【車内では、最近買った
前刀禎明氏の著書を読んでました。偶然ながら、前刀氏の出身は犬山市でした】
雨天であったことは大変残念でしたが、久しぶりに鉄道での移動でした。
「日本城郭検定」受験は楽しく挑むことができ、初めて名鉄各務原線・犬山線・名古屋本線(名古屋~岐阜)を楽しむことができるという充実した旅程となりました。
ただ、花粉アレルギーによる体調不良気味とあって、少しお疲れ気味…。
今度機会があったら、晴天の下で美濃・尾張を鉄道でぶら~りしたいですね。。。