「吾唯足知」な日々


【吾唯足知】とは…『自らを高めるための弛まぬ努力を続けることは大事なこと、そして志半ばでも自らを振り返って成したことに対し満足するゆとりの心を持つことも大事なこと』…と自己解釈。
本来の意味では…『足ることを知る者は貧しいといえども富めり、足ることを知らない者は富めりといえども貧し』…という仏教の真髄かつ茶道の精神を表現した言葉。

ポツポツと綴る、福井在住・Takeuchiによる日常の「ひとりごと」(画像・座右の銘&Blogタイトル由来の龍安寺「知足の蹲踞」)
by Takeuchi
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京都「八重の桜」巡り・その2
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若王子同志社墓地を訪れ、行き来の登山道で足がガクガクになりましたが、、、まだ序の口です…。
鹿ヶ谷通を過ぎて、白川通をしばし北へ向かいます。




【丸太町通を西へ進み、裏道?から6年ぶりに今日2つ目の目的地・浄土宗大本山 紫雲山金戒光明寺(くろ谷)の山内に入ります】
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【先ずは、会津墓地を目指します。またも山登りの如く、石段を上がります】
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【国重要文化財・文珠塔(三重塔)の手前で、左へ緩やかな坂道を進みます】
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【金戒光明寺塔頭で宗祖・法然上人が比叡山を降りて初めて念仏を唱えたときに腰を掛けた「紫雲石」がある西雲院があります。その山門の手前を右へ進みます】
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【西雲院の境内に沿って左へちょっと歩くと、、、會津藩殉難者墓地に辿り着きました】
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会津藩主・松平容保公が京都守護職を拝命し上洛してから、蛤御門の変や鳥羽伏見の戦いで戦死した藩士を葬られているところです。

【入口過ぎてすぐ左側に、「戦死者道志るべ」の石柱とともに会津藩鳥羽伏見戦死者慰霊碑があります。大河ドラマの関係でしょう、新島八重の弟で戦死した三郎の名が刻まれたところがハッキリ判ります】
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【入口を真っ直ぐ進んだところには、「会津墓地の由来」石碑が立っています。会津松平家は神道の家だったので、蛤御門の変を含めた5年間で237名と鳥羽伏見の戦いの115名のうち、7割の戦死者は神霊として祭られています】
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この墓地は戦死者を埋葬したところとあって、飯盛山を訪れた時の感覚がありました。
戦死したり自刃された方々の所縁の場所は、遺族にとっては厳かで大事な場所です。
飯盛山は目一杯観光地になっていますが、黒谷の会津墓地は今も厳粛な雰囲気であり続けています。

【会津墓地を後にして、来た道を戻ります。途中には、知恩院御影堂大修復の大屋根がハッキリ見える眺望にも恵まれています】
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【蓮池に架かる蓮華橋を渡ります。金戒光明寺では今、特別公開が行われているので、、、先ずは山門へ】
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【万延元(1860)年に創建された、山門です。2年間の修復作業が10月に終わり落慶法要があり、その後1ヶ月間の特別公開が始まりました(12月8日まで)】
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【山門には、、、法然上人が初めて浄土宗布教を行った地に因んだ、後小松上皇の宸筆「浄土真宗最初門」の勅額が掲げられている(「浄土の真なる宗」という意味で、浄土真宗とは関係無し)。この勅額も、修復で大変きれいになりました】
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【山門を通り抜けて、山門の楼上へ拝観です(山門・大方丈・紫雲庭園共通券で1200円)。楼上内は撮影厳禁】
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楼上内には、釈迦三尊像や十六羅漢像が立ち並び、天井には一面に「蟠龍図」という大きな龍の絵画が描かれていました。
楼上からの眺望を撮ることも禁止されているのが残念ですが、眺望は抜群です。
会津藩士が治安維持のために見張りをしていたのも納得で、御所や東海道(三条通)の様子もバッチリ。
天気が良いと、大阪市のあべのハルカスも見えるとのこと(大坂夏の陣の時、北政所が高台寺から燃え落ちる大坂城が見えたくらいだから)。
南禅寺三門楼上の眺望も良かったし、いずれ以前断念した知恩院三門の楼上も訪れてみたいですね。

【逆側に下りて、山門楼上の特別公開が終わります】
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【山門を後にします。金戒光明寺の紅葉はまだまだ見れる状態です】
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【次は、御影堂へ。浄土真宗の西本願寺と同様、御影堂は普段から拝観できます】
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【もうひとつ特別公開の大方丈・紫雲庭園拝観の入口が、御影堂から渡り歩くように動きます。外から見ると、この順番に移動とのこと(建物内撮影厳禁)】
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大方丈では、国重要文化財である吉備観音像や京都市指定文化財の中山文珠像、新選組発祥の地といえる「謁見の間」をはじめ、会津藩や明治に京都で過ごした新島八重に関した貴重な資料を拝見。
如何に、幕末から明治維新後の今に至るまで会津藩との結びつきが強いかを窺い知ることができます。
平日にも関わらず、意外に訪れる人が少ない金戒光明寺としては観光客が多く、これも大河ドラマ「八重の桜」の影響かと思いきや、、、聞こえてくるのは「このお寺って、八重と関係あるの?会津藩と関係あるんだ~?」の声…。
特に、会津墓地・会津藩鳥羽伏見戦死者慰霊碑で撮影された「昭和三年京都会津会秋季例会記念集合写真」で82歳の新島八重と73歳の山川健次郎が最前列に写っているの見て気付いた人が多かったです。
大河ドラマで京都守護職のことを、これまでに無いくらい丁寧に描かれていたと思ったんですけどね…。

方丈北庭・紫雲の庭は撮影可ということで、撮りまくり。法然上人の生涯と浄土宗の広がりを枯山水で表現したもので、「幼少時代 美作国」「修業時代 比叡山延暦寺」「浄土宗開宗 金戒光明寺の興隆」をテーマに構成されています】
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【靴を履いて、散策です。茶室「紫雲亭」でお茶を嗜むことができますが、こんな光景を眺めながらというのは気持ち良さそう】
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【早咲きの桜】
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【石庭を前にした大方丈】
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【京都で紅葉を愛でる機会は無いと思ってましたが、ここで堪能することができましたね。亀が模してある通路を歩きながら、しばし疲れを忘れちゃいます】
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【最も奥にあるこの場所は、NHKの番組『仕事ハッケン伝』で麒麟・川島明氏が実際に構想・庭造りをした「ご縁の道」】
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【紅葉も黄葉も素晴らしく、訪れて良かった~と感慨にふけりながら進みます】
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【茶室「花峯庵」です。この前にも、小ぶりながら枯山水の庭があって良き雰囲気】
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【カエル?に見送られて、方丈北庭・紫雲の庭を見終えて靴を再び脱ぎます】
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【大方丈・紫雲庭園の拝観を終えました】
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金戒光明寺は、どうしても「会津小鉄」のイメージを抱く人がいるためか、あまり大々的な広報はしていないようです。
しかし、鳥羽伏見の戦いで戦死し放置されていた会津藩士の遺体をこの地に葬った侠客・会津小鉄と、現在の広域暴力団とは繋がりが無いです。
今後は、「京都守護職の本陣」と「新選組発祥の地」としてもっと知り渡ることになったら嬉しいんですけどね。

【金戒光明寺を後にします。この石畳をはじめ、山内は数多くの映画やドラマのロケ地になっています】
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【来る時に渡った蓮華橋から、会津墓地の参道の先にある三重塔を横目に】
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【城塞の様な石垣の向こうにある山門を見ながら、正門(高麗門)を通って次の目的地へ向かいます】
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その3に続きます。。。
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by chiketa_net | 2013-12-06 13:05 | 京都上洛
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