ひとつめの目的地・北野天満宮を参拝した後、、、今出川通を西へ向かい、西大路通との交差点近くにある
嵐電北野線・北野白梅町駅へ。
【今出川通に挟まれている、でも併用軌道ではない北野白梅町駅。ここから北野線の帷子ノ辻行に乗車です】
【車内は乗客でいっぱいで座席に着くことはできない状況だったので、進行方向が見える一番前に立っていました。嵐電北野線は、ほとんどが単線です】
【龍安寺駅で、北野白梅町行と交換です】
【3年前の「
桜の歩き巡り」の時に降車した、御室仁和寺駅です。二王門がわずかに確認できました】
【宇多野駅~鳴滝駅間にある「
桜のトンネル」の場所。見頃までには、まだまだな様子です】
【鳴滝駅で電車交換です。鳴滝駅~常盤駅間のみ、複線になっています】
【北野線の終点・帷子ノ辻駅で降車し、嵐山本線嵐山行に乗り換えます。嵐山本線の下り電車・上り電車・北野線と、3つの電車がホームに停車する様は圧巻です】
【嵐山本線に乗車するのは、実に
約7年ぶりです】
【前回降車した時は「嵯峨駅前駅」でしたが、あの3ヶ月後に現在の「嵐電嵯峨駅」に改称していたのでした】
【最後の一区間だけ、初めての乗車と初めての嵐山駅降車です】
【嵐山駅は改札口が存在せず、降車用ホームの電車出口に駅員が改札をするシステム。駅構内自体が出入り自由な空間という珍しい環境。この状況は、ちょうど1年前に完成したとのこと。これは思い切ったリニューアルをしたもんです!】
【嵐山駅を出て、長辻通を南へ進みます。それにしても、京都を代表する観光地のひとつとあって、観光客の多さはハンパではないです】
【東端は京都府・滋賀県境のR1分岐から延びている三条通の西端である、渡月橋交差点。桂川に架かる渡月橋は、国史跡及び名勝・
嵐山を代表するランドマーク、、、なんて、誰でも知ってますね~】
【渡月橋を渡ります。既に、左岸にふたつめの目的地が見えていたりする。渡月橋より上流は保津川、下流は桂川と呼称が変わります】
【昨年9月16日の台風18号で氾濫した桂川、その影響がまだ見えてます】
【桂川の中州である中之島公園は、通過するのみです】
【渡月小橋を渡ります。「
保津川下りで乗船客を降ろした舟は、この渡月小橋のところで集められるんですね】
【渡月小橋までは、右京区。橋を渡り切った桂川右岸は西京区となり、嵯峨街道を進みます】
【ふたつめの目的地である真言宗五智教団本山・
智福山法輪寺に来ました!結構段数の多い石段を上って行きます】
【石段を上り切ると、左手(西側)には立派な多宝塔があります】
【そして、正面には本堂があり、ここでも1年後の姪の合格祈願をした次第。虎と牛の石像が手前左右にあり、寅年と丑年の人には御利益があるとか。姪は卯年だけど、、、まぁいいか~】
【それにしてもと言えるほど、着物姿の子供(といっても児童か生徒かというくらいの年齢)とその親が多いなぁ~と思っていたら、4月13日の前後一ヶ月は「十三まいり」という京都独特の祝いの時期とのこと。数え年13歳になったら、法輪寺の御本尊で智恵と福徳を司る虚空蔵菩薩に祈願するもの。寺の僧侶の方が、
「○○さん、○○さん、どうぞ~」と本堂内へ呼んでいましたね】
故に、法輪寺は「虚空蔵法輪寺」とも呼ばれているとのこと。
【石段を上り切ったすぐ右手(東側)には、虚空蔵菩薩が姿を変えたという羊の像があります。羊の像を触ると、智恵を授かるという事で、、、私も触りました♪】
【法輪寺のもうひとつの見どころ、見晴台へ。この門が閉ざされている(開放されていない)ことが多いとも聞いていたので、良い時期に訪れたのかも…】
【これが、極上の眺望だったりします。まずは、渡月橋方面。そもそも、渡月橋の元々の名前は「法輪寺橋」で、亀山上皇が橋の上空を移動していく月を眺めて
「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べたことから名前が変わったとのこと】
【こちらは、仁和寺方面。真ん中あたりに、五重塔が見えるんです】
【そして、京都市中心部方面。真ん中と右端の中間あたりに、京都タワーが確認できます】
【振り返ると、法輪寺の本堂と多宝塔が同時に眺められます】
【法輪寺を後にします。石段を下りる途中の右手(西側)には、鎮守社・
電電宮があります。その名の通り、電気電波業界の崇拝を受けている御社です】
この他にも、法輪寺境内には結構見どころが多かったりしますが、、、宜しかったら是非とも法輪寺に訪れて見てください。
今回の「学業成就・合格祈願」をテーマに探し当てた古刹ですが、時間があればもっとじっくり境内を歩き回ってみたいところでしたね。
【電電宮の真逆、左手(東側)には、近道とおぼしき細道があるので、、、帰りはこちらから下りることに】
【ここまでが、法輪寺の境内のようですね。更に下ります】
【「十三まいり」の看板の下を通って出たところは、、、渡月小橋の南詰でした】
【渡月橋を北へと、脇目をすることなく一気に渡ってしまいます】
【渡月橋北詰へ渡り切って、一安心。「渡月橋を渡り切る前に振り返ってしまうと、法輪寺で授かった智恵が落ちてしまう」とのことなので、ご注意を…】
【上流側から見た渡月橋と嵐山。7年前に「保津川下り」をした時の記事を見ると、渡月橋付近には小さな中洲があったのに、、、昨年の台風18号で削られてしまった様なのが、記憶との違和感があった原因なのかも】
【嵐山駅に戻る途中、やはり
7年ぶりに『
中村屋』の「
お肉屋さんのコロッケ(80円)」を食べました。私個人的には、、、嵐山=コロッケかも】
コロッケを食べた後、長辻通を嵐山駅に向かった次第です。
まだ続きます。。。