HPネタはないけど、TOPの写真を変えようと撮影に出かけました。
で、写真を撮り終わり、さぁ帰ろうとした時に、地元のおじいさんが手招き。
「写真撮っているなら、ワシが変わったものを教えるから来てくれ」って。
で、一緒に行ったところにあったのが、写真の景色。
小さな川の中に、水に削られて残った大岩。
その大岩の上には、大木が立派に立っています(根っこは一つの双子の木か)。
確かに、自然の力でできた「変わったもの」。
観光ガイドには載ってなく、その場所にも何の説明書きもないけど。
この辺は、かつて武田耕雲斎の水戸天狗党が上洛のために通った、山間の地。
しかし、新・足羽川ダムの着工により、いずれダム湖用地として大雨の時には水底となる地でもあります。
2年前の豪雨被害者の端くれとしては、実に複雑な気持ちを抱いての撮影でした。