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「吾唯足知」な日々


【吾唯足知】とは…『自らを高めるための弛まぬ努力を続けることは大事なこと、そして志半ばでも自らを振り返って成したことに対し満足するゆとりの心を持つことも大事なこと』…と自己解釈。
本来の意味では…『足ることを知る者は貧しいといえども富めり、足ることを知らない者は富めりといえども貧し』…という仏教の真髄かつ茶道の精神を表現した言葉。

ポツポツと綴る、福井在住・Takeuchiによる日常の「ひとりごと」(画像・座右の銘&Blogタイトル由来の龍安寺「知足の蹲踞」)
by Takeuchi
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梅雨の華
北陸地方は、いまだに入梅宣言しておりません。
北陸といっても気象庁の括りでは福井県から新潟県まで含まれてしまっているらしく(管轄はいずれも東京管区気象台)、ちょっと4県を「北陸」で一括りするのは無理があるんでないかい?と思わずにはいられません。
梅雨の華_d0079440_2254633.jpg

梅雨の華_d0079440_2261352.jpg

しかしながら、入梅宣言しようがしまいが、自然は人為的な季節とは関係なくこの時季の花を咲かせてくれます。
言わずもがな、福井市の『市の花』である紫陽花の季節です。
梅雨の曇天下にも華々しく咲く様は素晴らしいのだが、得てしてアジサイの咲く様を見ると、私は素晴らしいを通り越して目障りになることも多々。
『市の花』なだけに、春には「桜百選」にも選ばれている足羽山も、この時季はアジサイだらけになっている様子を毎年見ているからでしょうか。
どうも、あの頭でっかちなモコモコ集団がいまいちな感じになる時がある(気分屋)。
それだけに、私はどちらかというと写真の「ガクアジサイ」のほうが好きなんですよ。
ガクアジサイは、控え目でありながら「華」があるように感じたりするもんで。
漢字で書くと「額紫陽花」、周辺の花びらだけが咲く様が、額縁のように見えるからだそうです。

雨が降る降ると天気予報では連日連呼しておりますが、一向にそのとおりにならない実際の天気。
濡れたところで見るガクアジサイはもっと大人しく感じるのでしょうが、そろそろ時季相応な雨が降って、更に鮮やかな紫陽花たちを見せて欲しいものです。
by chiketa_net | 2007-06-19 22:31 | 四季と自然
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