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「吾唯足知」な日々


【吾唯足知】とは…『自らを高めるための弛まぬ努力を続けることは大事なこと、そして志半ばでも自らを振り返って成したことに対し満足するゆとりの心を持つことも大事なこと』…と自己解釈。
本来の意味では…『足ることを知る者は貧しいといえども富めり、足ることを知らない者は富めりといえども貧し』…という仏教の真髄かつ茶道の精神を表現した言葉。

ポツポツと綴る、福井在住・Takeuchiによる日常の「ひとりごと」(画像・座右の銘&Blogタイトル由来の龍安寺「知足の蹲踞」)
by Takeuchi
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金沢城とその界隈巡り
「歳末」と呼ばれる時期になり、忘年会開催の時期にもなってきました。
私もいくつかの忘年会に呼ばれたり、強制参加させられたりしています…。
まずそのひとつめに参加すべく、金沢へ向かいました。

【金沢へ行く途中、シュポルトさんに毎年恒例のお歳暮?持参で寄り道です】
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北陸ユーロミーティング2008を取材したaf imp.と、北陸の中古車情報雑誌・A-SocCARの掲載記事を見て、higamax奥様と歓談。Dr.himagax店長は大忙しでまともなおしゃべりができず残念!】

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北陸ユーロミーティング当日、私はほとんどメディア取材の裏側でカメラを構えていたので自身が写っていることは無い、、、と思っていたのですが、この2誌の中でひとつだけ写っていました!
といっても、首から下だけ(着ていた服装で判明)ですけどね…。
そういえば、頂き物があったのですが持って帰るのを忘れてしまいました…。

【昼食は、環8で有名なラーメン店の支店「なんでんかんでん金沢店」。ここではいつも同じ「ネギバカラーメン(こってり&粉おとし・900円)」を注文】
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【早々に宿へ行ってチェックイン、『百万石通り』を歩きます(赤レンガの建物は石川四高記念文化交流館)】
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【広坂交差点を横断し、兼六園側の坂・蓮池門通りを上ります】
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【兼六園・蓮池門口。各季節を何度も訪れている兼六園ですが、今回はパス】
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【今回日中のメインは、復元作業が著しい金沢城広場です!】
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【金沢城の顔ともいえる国重要文化財・石川門は、保存修理工事中です】
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【現在の金沢城は、既に第2期復元整備事業が進められています。福井城・御廊下橋復元と同様、壁板や瓦の寄進をお願いしていました。その先駆けとして河北門の復元工事が現在行われています】
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【三の丸広場から見た、石川門です】
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【前の写真とは間逆にある、三の丸広場から見た菱櫓五十間長屋橋爪門続櫓です】
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鶴の丸土塀・内堀沿いを歩いて、橋爪橋を渡ります。いずれの建築物も、金沢城独特の海鼠塀が美しい】
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【二の丸と本丸を隔てていた堀は、趣のある遊歩道と化しています】
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【二の丸広場から見た、菱櫓五十間長屋です】
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【復元された菱櫓五十間長屋橋爪門続櫓を見学します(入館料300円)。史実を尊重した見事な復元っぷり、伝統的な工法を巧みに見せてくれています】
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【「菱櫓」の名の由来は、櫓(と台座)の形が長方形ではなく菱形の如く広角と狭角の形をしているため】
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菱櫓の最上階へ行く階段は、とても急な階段です】
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【ちょっと狭い、菱櫓最上階(3階)。兼六園や金沢駅方面を望むことができます】
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五十間長屋へ向かいます】
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菱櫓の立派な骨組模型がありました】
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【「五十間」というだけあって、広々として長いスペースです(ちなみに、ここは2階)】
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橋爪門続櫓の最上階への階段も、やっぱり急な階段です】
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橋爪門続櫓の最上階です。本丸&紅葉の卯辰山・城内建築物の鉛瓦葺きが美しい】
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五十間長屋の1階を歩いて、見学は終わります】
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【骨組模型と同じ様な角度から、菱櫓を撮ってみました】
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極楽橋を渡って、本丸へ向かいます】
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【橋を渡ると、左には見事な紅葉が、右には国重要文化財・三十間長屋が現れます】
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【戌亥櫓跡は展望台になっていて、一瞬の陽射しが菱櫓五十間長屋橋爪門続櫓の鉛瓦や海鼠塀を照らして輝いているように見えました。
卯辰山の紅葉も素晴らしい】
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【本丸は「本丸園地」と呼ばれる紅葉・黄葉溢れる林の中の遊歩道になっています】
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【本丸から下りてきました。下りてきた所には、国重要文化財・鶴丸倉庫がデーンと鎮座】
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【左へ行けば見事な紅葉が並んでいたのですが、西の空に黒く雷が鳴る雲が近づいているので帰り道へ】
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鶴丸倉庫と丑寅櫓跡の石垣。野面積みの不規則っぷりとバランスが取れている事実が頼もしい】
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【三の丸に戻ってきて、これで金沢城公園の主なところを一周できたことになります】
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石川門から退出し、お堀通りへ下りました。石川門保存修理工事の様子がよく見ることができます】
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【兼六園と金沢城を結ぶ、「石川橋」をお堀通りから見上げます。お堀通りは元々その名のとおり「百間堀」という水を湛えた外堀でした。福井城にも百間堀がありましたが、大藩の城となると誇大広告な命名をするもんなんでしょうね。】
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【石川橋を抜けると、パンフレットなどの写真に取り上げられる角度からの石川門を眺めることができます。来るべき冬に備えて、今は雪づり作業の真っ只中なのです】
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【兼六園側・蓮池門通りより一段上にある、茶店通りに並ぶ茶屋の棟々】
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【辰巳櫓跡に積み上げられた、高々とした威容な石垣。これだけでも外様筆頭・前田家の力が偲ばれます】
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【発掘により、いもり堀のところからも石垣が出てきました。台地を上手く活かした縄張りに感心してしまいます】
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【行きは東西に横断した広坂交差点を、帰りは南北に横断しました。青空なれど、西にある雷雲の影響で暗くなるのが早いです】
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金沢21世紀美術館に来ました!】
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【観覧するつもりで来たのですが、傘を持たない身では雷雲が心配なので入館のみにしてしまいました…】
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【有名な「レアンドロのプール」のプールサイドには無料で入れました。実際に来て見て、不思議な感じを抱いてしまいます】
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【美術館の中は、東西に通り抜けすることができます】
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【西側から再び外に出ると、カフェを営業している軽バンが。金沢に入ってから飲まず食わずで歩いてきたので、「とっても辛いジンジャーエール」を注文。ホントに辛かった!】
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【金沢21世紀美術館を後にしました。今度は、観覧料を払って作品を観たいと思っています…】
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【すぐ近くには、金沢城の二重外堀の遺構が用水路として活用されていました】
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【一旦宿に戻る途中、懐かしきルノーエキスプレスとご対面!もちろん、MT車でした】
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【忘年会の待ち合わせへ行く途中に見た、香林坊のイルミネーション】
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忘年会はイタリアン・レストランにて、友人たちと楽しい時間を過ごすことができました。
のどガラガラになるまでおしゃべりするということ自体、最近は無かったものですから…。

【ということで、二次会?には金沢市内にあるラーメン店「鳳凰」へ。ラーメン(とんこつ味・650円)を注文。結構優しい味付けで、人気があるのも納得】
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復元作業を強力に推し進んでいる金沢城の様子は、私にとって強烈な印象を抱きました。
つい先日、福井城御廊下橋の復元に喜んでいましたが、それだけではまだまだ甘い甘いと。
戦災から逃れたためとはいえ、多くの歴史的遺産を抱える金沢が「まだ手緩い!」とばかりに歴史を掘り起こし再現している様は、強い意志と情熱を感じずにはいられません。
先人の街づくりに対する畏敬の念、それ以上の言葉があるのでしょうか?
とても充実した、金沢城巡りでしたよ。
by chiketa_net | 2008-11-29 23:59 | ちょっとお出かけ
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