「
赤い青春18きっぷ」が、まだ3回分残っています。
1回目・
2回目と使用した後、2回分は両親へのプレゼントとすることに決めていました。
そう、
昨年の夏のように、何処かへ連れて行こうと。
で、今回セレクトしたのが、「
初詣には勇み足だけども伊勢神宮への旅」。
※最後に、当Blogを御訪問されている皆々様へのごあいさつがあります。
【ここ1ヶ月で3度目の、新疋田駅です】
【米原行きの521系。写真を撮る直前に、特急サンダーバードが通過していきました】
【3・4・5回目の利用証明を、車掌さんに押印してもらいました】
【米原駅からは、大垣行きのJR東海色の117系です。懐かしさ満点!】
【大垣駅で、今度は浜松行きの313系特別快速に乗り換えます。いずれこの特別快速で、豊橋や浜松へ行ってみたいと考えています】
【いよいよ、伊勢路へ!名古屋駅でキハ75形0・100番台
快速「みえ1号」に乗り込みます。指定席(510円)もありますが、今回は座れたのでパス。今日は4両編成でした】
【関西本線は、昨年夏の「
七変化」以来。四日市までの風景は、こちらを参考に。名駅周辺のビル群を後にします】
【河原田から津までは、旧国鉄伊勢線である伊勢鉄道に入線。別途運賃490円を車内で購入です。分岐点を見てのとおり、幹線級の作りをしているのになぜ第3セクターにし運賃高な結果をもたらしたのか、旧国鉄の意図が理解できない(下の写真:低いところの線路が関西本線、こちらと奥の高架が伊勢鉄道)】
【見難いですが、遠くに観覧車とクレーンの群れは「鈴鹿サーキット」。来年、3年ぶりのF1開催に向けて工事中です】
【津駅手前の、紀勢本線合流付近。伊勢鉄道は河原田駅~中瀬古駅間が第3セクター後に複線化されていますが、中瀬古駅~津駅間も国鉄の頃から用地が既にあり、いずれはこの残りの区間も複線化されるのでしょうね。時勢が許されれば、電化されるのかも知れませんね】
【「日本一短い駅名」津駅。真横に近鉄津駅もあります】
【指定席である先頭車両へ行ってみました。運転室も前方もスッキリ】
【アヤシイ天候でしたが、ここに来て素晴らしい青空になってきました】
【多気駅からは、紀勢本線から参宮線へ。ここで運転士も車掌も交代です】
【伊勢市駅に到着!ですが、バスの時間が迫っていたので、写真を撮る余裕は無し…】
【バス内でちょっと居眠り。R23の終点が、伊勢神宮内宮の入口です】
【外宮(豊受大神宮)・内宮(皇大神宮)とある
伊勢神宮、記憶に残っていませんが外宮は行ったことがあるので、今回は内宮を訪れました。まだ年が明けていないのに、参拝客がたくさん!
神苑[しんえん]を通り、火除橋・一の鳥居をまず目指します】
【
五十鈴川御手洗場[いずずがわ みたらし]で、手を清めました】
【二の鳥居を過ぎると、
神楽殿[かぐらでん]。お札お守りを買い求める参拝客で、行列を成していました】
【五十鈴川支流・島路川を渡って、
風日祈宮[かざひのみのみや]を参拝。鎌倉時代、元寇・弘安の役で神風を吹かせた神様とのこと】
【先を進みます。境内には太い樹木が多く、この豊かな自然からも長い長い歴史を感じさせます】
【平成25年に、20年に一度の式年遷宮が行われる
新御敷地[しん みしきち]
【
御正宮[ごしょうぐう]手前の石段から、撮影は厳禁になります。よって、この写真は石段手前から撮影したもの】
初詣にはわずかに早いのですが、ここへ訪れたからには当然お参りをしました。
御正宮は、皇室の祖先とされる天照大御神を祀っているところです。
それが、伊勢神宮には神格が無く格付けが為されていない所以です。
う~ん、何と喩えようか言葉が見つからないくらい、神秘性を感じるのは私だけでしょうか?
二拝二拍手一拝の作法に則り、新しき目標に向けての御加護を願いました。
【『帰り道』の看板通りに進んで行った先は、
荒祭宮[あらまつりのみや]。御正宮参拝後に参拝するのが正しい順路とのことから、帰り道直後に訪れるようになっているのでしょう】
【一旦、神楽殿で参道に戻ってから、看板に従って神楽殿横に誘導されると、
御厩[みうまや]がありました。馬が居るはずでしたが、残念ながら姿はなく…】
【神苑に戻り、五十鈴川を
宇治橋[うじばし]の仮橋が帰り専用の橋として渡りました。行きに渡った宇治橋は架け替えのため、2月2日以降は仮橋がしばらく参拝客の「橋渡し」をすることになります】
神宮を出て、昼食・お土産のために鳥居前町である参宮街道
「おはらい町」へ。伊勢特有の切妻・妻入り様式の土産物店や銘菓の老舗・旅館が軒を連ねていて、見るも楽し買うも食べるも楽し】
【おはらい町の中心にある
「おかげ横丁」の界隈に入ってきました。江戸から明治にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現された一帯です。五十鈴川郵便局も、ご覧の通り】
【おかげ横丁にある店「すし久」で、昼食に注文したのが写真の「
うなぎ定食(1800円)」。珍しく、ちょっと贅沢をしてみました。蒲焼・うざく・山かけ・辛し和えとうなぎ尽くしで満足でしたが、うなぎ以外の他のメニューも美味しそうでした】
【おかげ横丁の中心にあるのが、
赤福本店。赤福一個一個を作る姿も見学できます】
【停留所に向かうため、おかげ横丁・おはらい町を神宮に向けて戻ります。ますます客の賑わいが大きくなっています】
【せっかく伊勢に来たし、来年は丑年ということで、最後に二光堂・寶来亭の
松阪牛牛串(1本650円)を食べてみました!牛串にしては高かったのですが、しかし軟らかくて美味しい!】
【駅へは、三重交通の外宮・内宮循環バスを利用しました】
【途中、近鉄のターミナル・宇治山田駅で運転手交代。立派な駅です】
【JR伊勢市駅に到着。小ぶりながらも、天井の高さが高尚な雰囲気を感じさせました】
【亀山行きのJR東海色キハ40系で、伊勢市駅を後にします】
【再び多気駅で、紀勢本線に入線。多気駅は交通の要衝かつ特急停車駅なんだが、駅舎は頼りないぐらい小さい…。みえ16号を先行した後に、亀山行きは再び出発】
【津駅を過ぎたら、往路で通った立派な伊勢鉄道の線路を横目に亀山へ】
【津駅~亀山駅間は、写真の亀山付近以外の大半は山の中の景色が多くて…】
【313系3000番台が見えたら、紀勢本線終点の亀山駅。関西本線へと乗り換えます】
【で、名古屋に向かうのではなく、多くの乗継客と同じくJR西日本・加茂行きのキハ120形へ。写真、昨年夏とほぼ同じだなぁ~】
【夕暮れの空、北に広がる黒雲が気になります…】
【柘植駅で、草津線の京都行き113系に乗り換えます。もう日が沈み、暗くなってしまいました】
【草津線の主要駅・貴生川駅。もう外が暗くて、信楽高原鐵道や近江鉄道の車両は確認できず】
【草津駅で琵琶湖線に乗り換えだが、待ち時間が少しあったのでゆっくりと。20分後に、敦賀行きの新快速に乗り込みました】
【米原駅で編成分割中に、ホームに出てみました。一部供用開始中の米原駅橋上駅舎の照明と、新快速&特急しらさぎが待つ姿は、ここだけのもの】
東海道新幹線で人身事故があった影響のため、しらさぎが遅れて出発しました。
しらさぎ車内は乗客でいっぱいになっていたあたりは、帰省の時期を感じさせました。
青春18きっぷでの旅程は、どうしても乗り換えの連続になってしまいます。
それでも、快速みえや新快速・特別快速のような存在があることに便利さを感じる場面もあるのが醍醐味です。
今回のお伊勢詣でも、純粋な鈍行のみでは日帰りはありえないです。
ほぼ天気にも恵まれ、初の内宮参詣やおはらい町・おかげ横丁を歩くことができたことは、良い親孝行になったかな、、、と思っています。
でも、今度鉄道で伊勢に行く時は、近鉄もアリかな?とも考えてみたり。
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今回の「ぶら~り数字」
青春18きっぷ・1日分
2300円×3
(通常料金は新疋田駅~米原駅~名古屋駅~河原田駅~津駅~多気駅~伊勢市駅×3→4060円×3(伊勢鉄道490円含む)+伊勢市駅~多気駅~亀山駅~柘植駅~草津駅~米原駅~新疋田駅×3→3570円×3=7630円×3)
伊勢鉄道伊勢線
河原田駅~津駅
*490円×3
三重交通
伊勢市駅~内宮前
*410円×3
内宮前~伊勢市駅
*410円×3
ぶら~り費用・10,830円(飲食代は除く)
ぶら~り距離・426.4㎞
ぶら~り時間・12時間43分
本年のBlog納めとしては、超大型投稿となりました。
本年も、相互リンクの皆様をはじめ、『「吾唯足知」な日々』に御訪問されているすべての皆々様に感謝申し上げます。
どうか、良いお年をお迎えください。