久しぶりに、良い天気の日曜日になりました。
年度末年度始めは、どうしても忙殺になりがちです。
あと1週間頑張れば、楽になれる…はずと考えて、「忙殺期間のラストスパート」エネルギーを充填すべく、ちょっと贅沢な食事をすべく、思いつきで
GT TSIを走らせました。
で、思い切って遠征した先が、岐阜県関市にある鰻料理店『
炭焼うなぎ専門店 しげ吉』。
刃物で有名な美濃関ですが、内陸であるこの地に何故か鰻の名店がいくつかあることは以前から知っていて、いずれ食べに行きたいと考えていました。
「思い立ったが吉日」の引き金になったのは、リンクを貼らせていただいている
たつやさんの記事。
残り短いらしい「休日1000円」高速料金を活かして、米原・一宮経由で関市へ。
営業開始時間ほぼピッタリに到着し、店内に入ったんですが…既に半分の場所にお客が座って鰻を待っていました…。
私が注文したのは、奮発して『
うなぎ丼定食(上・2800円)』。
鯉洗い、肝吸物、漬物、フルーツ付の豪華版です(フルーツのメロン、私は食べられないので残しました…)。
『
並(2500円)』と『
上』の違いは、、、丼のご飯の中にもう一面蒲焼が無いかあるかです。
鰻蒲焼はパリパリ・ジュワ~な香ばしさと肉厚が同居、タレも旨くて、他の鰻名店との切磋琢磨を感じさせられます。
鯉の洗いも、醤油ではなく特製のタレをつけて食べましたが、歯応え食べ応えがありましたよ。
店の入口で休む暇無く職人が鰻を焼く姿と、店内外に香る蒲焼の匂い。
最近、鰻重として食べてはいましたが、鰻丼としては食したのは何時以来か?
丼としてかっ込んで食べるのも、美味しいです。
鰻って、本当は贅沢な食べ物ではないと思うんですよ、私。
だから、丼物の元祖が鰻丼だというのは理にかなっていると考えます。
鰻どころで、鰻を最も美味しく食べる形で、鰻を食する。
久しぶりに贅沢な昼食をいたしました、、、財布の中身は寂しくなりましたが…。
それでも、エネルギー充填は完了!もうひと踏ん張りで頑張ります!!
「しげ吉」を後にし、関ICからそのまま来た道を戻って帰るか、東海北陸道を下って白鳥から油坂峠経由で福井に帰るか、二通りの帰路があります。
しかし、私は思い切って、「休日1000円」高速料金を活かして、久しぶりに飛騨トンネルを通っての遠回りを選択しました。
『
ひるがの高原SAでひと休み、晴天の下、
大日ヶ岳とダイナランドスキー場がクッキリと見晴らせました】
【ちょっとおやつに『
明宝フランク(300円)』を食べました。結構他のお客も食べてましたね】
【久しぶりの、飛騨トンネル】
【
飛騨牛づけ丼和膳を食べに来た時にはまだ正式供用はなされていなかった「
飛騨白川PA」(トイレと自動販売機のみ)が、白川郷ICより1㎞弱下り(上りはIC手前)でいつの間にか供用開始となってました】
【下り飛騨白川PAから見た、上り飛騨白川PAです】
ちなみに、荘川IC~飛騨清見IC間にある『
高速道路の標高日本一1,085m』のところには、「
松ノ木峠PA(仮)」の建設が進んでいました。
ようやく、ひるがの高原SA以北の東海北陸道インフラも充実し始めたというところでしょうか。