持ってみると長い長~い、
たたきごぼう。
縁あって、越前市(旧・今立町)で昨日催された奇祭「惣田正月十七日講」こと、
ごぼう講で出てきた
味噌和えごぼうのお裾分けをいただきました。
毎年2月17日に行われて、必ずローカルニュースで話題になる伝統行事。
まさか、そのごぼうを口にすることができるとは思いませんでしたので、大変光栄です。
ごぼう講の説明については、
こちらにお任せしますが、、、いつもいつも、写真の様にご飯の量とごぼうの量に度肝を抜かれます。
ごぼう講を催す会場は、この地区約50戸持ち回り。
会場を担当する世帯を「
宿主」と言いますが、307回目の今年の宿主は47年ぶりの担当とのこと。
会場の広間を設けるために家財道具のほとんどを移動させて、前日に準備。
あんまり詳しいことを電波で説明することはできませんが、、、伝統行事の担当を(持ち回りとはいえ)受けるということは、想像以上に大変であることを知ることができました。
また、強烈なインパクトがある奇祭故に、地元テレビ局や新聞社だけでなく関西方面からもマスコミが取材に来て、約30人の報道関係者で溢れかえっていたとのことです。
ありがたくいただいた、伝統行事で出された
たたきごぼうのお裾分け。
ごぼう講と同じく、長いごぼうを持ち上げて下から食べてみました。
普段は無機質っぽく感じてあまり好きではないんですが、、、このごぼうは和えた味噌が微妙に甘く美味しかったです。
但し、袋になどに包まず輪ゴムで止めたパックそのまま持って帰ったので、
207SWGTiの車内が一時ごぼうのにおいで充満することに。。。