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「吾唯足知」な日々


【吾唯足知】とは…『自らを高めるための弛まぬ努力を続けることは大事なこと、そして志半ばでも自らを振り返って成したことに対し満足するゆとりの心を持つことも大事なこと』…と自己解釈。
本来の意味では…『足ることを知る者は貧しいといえども富めり、足ることを知らない者は富めりといえども貧し』…という仏教の真髄かつ茶道の精神を表現した言葉。

ポツポツと綴る、福井在住・Takeuchiによる日常の「ひとりごと」(画像・座右の銘&Blogタイトル由来の龍安寺「知足の蹲踞」)
by Takeuchi
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伝統行事のお裾分け
伝統行事のお裾分け_d0079440_2012190.jpg

持ってみると長い長~い、たたきごぼう
縁あって、越前市(旧・今立町)で昨日催された奇祭「惣田正月十七日講」こと、ごぼう講で出てきた味噌和えごぼうのお裾分けをいただきました。
毎年2月17日に行われて、必ずローカルニュースで話題になる伝統行事。
まさか、そのごぼうを口にすることができるとは思いませんでしたので、大変光栄です。

ごぼう講の説明については、こちらにお任せしますが、、、いつもいつも、写真の様にご飯の量とごぼうの量に度肝を抜かれます。
ごぼう講を催す会場は、この地区約50戸持ち回り。
会場を担当する世帯を「宿主」と言いますが、307回目の今年の宿主は47年ぶりの担当とのこと。
会場の広間を設けるために家財道具のほとんどを移動させて、前日に準備。
あんまり詳しいことを電波で説明することはできませんが、、、伝統行事の担当を(持ち回りとはいえ)受けるということは、想像以上に大変であることを知ることができました。
また、強烈なインパクトがある奇祭故に、地元テレビ局や新聞社だけでなく関西方面からもマスコミが取材に来て、約30人の報道関係者で溢れかえっていたとのことです。

ありがたくいただいた、伝統行事で出されたたたきごぼうのお裾分け。
ごぼう講と同じく、長いごぼうを持ち上げて下から食べてみました。
普段は無機質っぽく感じてあまり好きではないんですが、、、このごぼうは和えた味噌が微妙に甘く美味しかったです。
但し、袋になどに包まず輪ゴムで止めたパックそのまま持って帰ったので、207SWGTiの車内が一時ごぼうのにおいで充満することに。。。
by chiketa_net | 2011-02-18 20:30 | 福井県
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