新年を迎えてからすっかり疲労困憊モードが消えないので、思い切って今一番食べたいものをこの週末で口にしようと決めました。
今日は石川県に用事があったので、目的地へ向かう前に寄り道をすることにした次第。
その目的地は、、、
昨年の真夏に一度訪れたけど、到着したときには営業終了だった蕎麦店。
石川県白山市(旧・鳥越村)内にある蕎麦店『
そば 竹林舎 唐変木』、今日は大丈夫でした!
ちなみに、この店は履き物を脱いでから店内に入ることになります。
注文したのは、、、「
おろしそば(一万石・600円)」
馬方蕎麦の
塩つゆ(左側)と
醤油つゆ(右側)の2枚です。
石川県で、本格的なおろしそばとは珍しいです。
それもそのはず、『唐変木』の大将(御主人)は、福井県池田町のそば打ち道場(
ふるさと・ふれあい道場)へ4年間通って腕を磨いたツワモノ。
醤油つゆとともに塩つゆがあるのは、「塩だれ」で有名な『
一福』がある池田町で修業したからでしょうね。
石川県で開業しただけあって、一人前のことを「一万石」と称している(ひとりで二人前の場合は「二万石」)のは、『唐変木』ならではでしょうか。
それと、「馬方蕎麦」というのは、『
一揆そば 長助』と同じく、鳥越村の特徴を出した太い蕎麦のことです。
塩も醤油も、鳥越村名物で「割り箸ほど太くごっつい田舎そば」との喩えどおり太い「馬方蕎麦」にした次第です(『唐変木』で細打ちは「特上そば」に該当します)。
極粗挽き蕎麦で太くごつい蕎麦は、歯応え抜群で味わい深い旨さになっていました。
つゆの塩と醤油は、奇をてらっていない堅実な味と感じましたね。
越前おろしそばを、加賀の蕎麦処・鳥越村で出す際にちゃんと地元の特徴も表現しているあたり、素晴らしいことだと思います。
店内の窓からは、
大日川の流れと雪景色と手取の山々が見えます。
落ち着いた景色を見ながら、旨いおろしそばを堪能するのは、贅沢だなぁ~と思いました。
こういうロケーションで住んで商売していけるのが、羨ましい…。
『唐変木』を後にして、用事があるところというのは、、、
2012年に入ってから初めての、
シュポルトでした。
次期車・
初代アウディA41.8Tクワトロ(B5・8D)最終ロット(APU)は、
Dr.higamax店長に依頼して「
再生」の真っ最中だったりします。
再生にあたり、いくつかの打ち合わせをした次第。
とにかく早く乗りたければ、昨年12月には納車も可能だったんですが、、、あえてゆっくりじっくり再生をお願いしたので、あれやこれやもゆっくり打ち合わせすることが可能になったのです。
待ち遠しいですが、私の希望を反映させて再生してもらうので、楽しみを先に取って置いている気分です。。。