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「吾唯足知」な日々


【吾唯足知】とは…『自らを高めるための弛まぬ努力を続けることは大事なこと、そして志半ばでも自らを振り返って成したことに対し満足するゆとりの心を持つことも大事なこと』…と自己解釈。
本来の意味では…『足ることを知る者は貧しいといえども富めり、足ることを知らない者は富めりといえども貧し』…という仏教の真髄かつ茶道の精神を表現した言葉。

ポツポツと綴る、福井在住・Takeuchiによる日常の「ひとりごと」(画像・座右の銘&Blogタイトル由来の龍安寺「知足の蹲踞」)
by Takeuchi
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「お座トロ展望列車」の車窓
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会津若松を一日中目一杯堪能し、帰路につくところですが、、、復路も初日のように一気にというのはシンドイものです。
新潟経由か東京経由か、どちらかの復路を検討した末に、東京経由のルートを選択しました。
復路の出発点は、もちろんJR会津若松駅です。

【駅改札口を過ぎると、485系の快速「あいづライナー」が停車中。次回訪問時には、郡山駅を経由するこちらを利用したルートもありですね】
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【JRの駅ですが、利用するのは会津鉄道が発着するホームです。私が乗車するのは、右側の会津田島行臨時急行「トロッコ会津浪漫 花号」。乗車区間運賃(会津若松~西若松間はJR、西若松~会津田島間は会津鉄道)に、トロッコ整理券300円を購入すれば乗車OK!】
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【会津田島側から、お座敷車トロッコ車展望車の三両編成。「三車三様」の編成で『お座トロ展望列車』と呼ばれてます】
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【AT-550形の各駅停車が先に出発します。「2人今向かってます。出発を待ってくださ~い」と、ギリギリで改札口を通ったお客も乗車させるべく、構内アナウンスが響いていたのを聴いて、ほのぼのな気持ちになります】
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【私はあらかじめお座敷車の整理券を持っていましたが、、、トロッコ車の方が開放的で気持ち良かったので、車掌に変更を申し出たところ「お客様が多い時は無理ですが、今日は空いているので大丈夫ですよ~」ということで、トロッコ車へ乗車となりました】
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【出発です。西若松駅を出ると、JR只見線との分岐が。2日前は、こちらから会津若松入りしたのです】
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【JR区間の切符は購入済でしたが、会津鉄道区間の切符は「会津鉄道&レトロバス「猿游号」で行く大内宿 共通割引きっぷ(1800円)」を購入です。会津若松~湯野上温泉間の往復か、会津若松~会津田島間の一方向かをあらかじめ選択する必要があり、私は後者を選択です】
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【若松市街を離れ、稲穂垂れる郊外へ。トロッコ車内を涼しい風が吹き込んで気持ち良いです】
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【トロッコ車内には車内販売があり、ポストもあります。このポストからハガキなどを投函すると、オリジナルの消印が押されて届きます】
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【阿賀野川水系の阿賀川に沿って、会津線は進みます】
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【西若松駅を出発してから17分後、次の停車駅・芦ノ牧温泉駅に15分間停車します】
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【この駅の「名誉駅長」ばす駅長が迎えてくれました!写真を撮る瞬間、眠いのか踵を返してしまい、そのまま駅長室へ…】
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【駅舎内は、お土産販売とともに、ばす駅長関係のモノがいっぱい。わざわざ会いに来る人も多いとのことだが、、、老齢で夜行性なので、マナーを守っていただきたいとのこと】
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【芦ノ牧温泉駅、いい雰囲気です。春になると、駅構内や周辺は桜満開な光景になるそうで】
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【急行といえど、こういうまったりな時間の使い方をした列車って良いなぁ~って思いましたね。そう思った頃に出発です】
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【会津鉄道と並行していた阿賀川が、ぐんと近くなってきました】
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【芦ノ牧温泉駅以南は、大川ダム建設による新線切替によってトンネルが多くなってきます。すると、、、トンネル壁に映し出された「トンネルシアター」を楽しめる演出が面白い!】
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【芦ノ牧温泉~湯野上温泉間では、2ヶ所の橋梁上で一旦停止して、絶景を楽しむことができます。まずは、若郷湖の景観が素晴らしい深沢橋梁にて】
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【そして、阿賀川の渓谷が見応えある第三大川橋梁です】
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【R121が横を並行するようになったら、湯野上温泉駅に到着。ここでも16分間の停車時間があります】
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【湯野上温泉駅は、日本唯一の「茅葺き屋根」の駅舎です。芦ノ牧温泉駅といい、湯野上温泉駅といい、古民家好きな私はテンション揚がります!】
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【そして、湯野上温泉駅の名物は、、、「足湯」があること。もちろん、私も足だけ温泉を堪能しました】
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【「トロッコ会津浪漫 花号」が出発するのをお見送り。私は、湯野上温泉駅で下車します】
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会津若松駅から湯野上温泉駅まで乗車したお座トロ展望列車「トロッコ会津浪漫号」、素晴らしい企画列車だと思いました!
臨時急行ということで、途中の停車駅は6ヶ所(七日町・西若松・芦ノ牧温泉・湯野上温泉・塔のへつり・会津下郷)のみで快適。
でも、見どころ満載な芦ノ牧温泉駅と湯野上温泉駅では10数分の停車でゆったり、トンネル内走行中は壁にシアターが映し出され、景観が優れている橋梁では一旦停止のサービス。
ローカル線でも、アイディアと実行力で楽しい路線になることに目が誉でした。
代行バスで苦しい状態である只見線も、万が一な時には会津鉄道にお願いして欲しいし、また新しい魅力を発掘してくれるかもと思うと、個人的には気が晴れる様なという願望は勝手ですが…。
東京から鉄路が直結されている強みはありましょうが、それを発展的に活かしていることに目を見張りました。
紅葉の時季になる乗客で満席なると聞いていたお座トロ展望列車ですが、実際に乗ってみて納得です!
是非とも、今度この路線を利用する時は、もう一度「トロッコ会津浪漫号」に始発駅から終着駅まで乗り通してみたいです。

続きます。。。
by chiketa_net | 2013-09-23 10:30 | 鉄道でもぶら~り
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