ボクシング=亀田興毅が世界王者に、微妙な判定も
久しぶりというか、初めてではないかと思う。
これだけ胸糞悪いプロスポーツの試合を見たのは。
昨日の投稿にも書いたが、嫌な予感はしていたんだが、本当に危惧していたことになるとは夢にも思わなかった。
リングサイドで解説者をしていた元チャンピオン3人は、この結末をどう思ったのだろうかを知りたい。
私は、世界チャンピオンの重みが無くなった瞬間を見た気分だ。
ボクシングは、「興行」だ。
勿論、大相撲や格闘技も「興行」で成り立っている。
しかし、タイトル戦や本場所っていう試合は、それを超える大事なものだと思うのだが。
過去も現在も、ボクシングの世界で「世界のベルトを巻いた」チャンピオンは、タイトルマッチで文句のない内容で(KOだろうが判定だろうが)獲得していることがほとんどだ(全部とは言わない)。
だが、昨日のアレは何だ?
「興行」だから、ホームだから許されるような判定ではない、「新チャンピオン」にとっては無様な内容だったと感じたのは、決して私だけではないはずだ。
私は、昨日のタイトルマッチを、あらゆるスポーツをしている者たちへの冒涜だと考える。
やっぱり、「亀田はスポーツマンではなくエンターテーナーだったんだ」ってね。