国指定史跡「新田義貞戦没伝説地」です。
明暦2年(1656)、当時水田だったこの地から象嵌の施された兜が発見され、福井藩鑑定の元、新田義貞のものと認定(象嵌が施されている兜は相当身分の高い武将でないと着用しない)。
当時の福井藩主・松平光通公が戦没伝説地の石碑(神社の御神体)を建立した所です。
西に向いていますので今時分は暑いのですが、隣の公園は神社の木々の木陰で日除けになってます。
ちなみに、兜は国の重要文化財に指定されて
藤島神社(福井市)にあり、菩提寺は
長林山往生院称念寺(坂井市)にあります。
余談だが、この近くに新田義貞の弟・脇屋義助の子孫が経営しているお店があるとか…。