人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「吾唯足知」な日々


【吾唯足知】とは…『自らを高めるための弛まぬ努力を続けることは大事なこと、そして志半ばでも自らを振り返って成したことに対し満足するゆとりの心を持つことも大事なこと』…と自己解釈。
本来の意味では…『足ることを知る者は貧しいといえども富めり、足ることを知らない者は富めりといえども貧し』…という仏教の真髄かつ茶道の精神を表現した言葉。

ポツポツと綴る、福井在住・Takeuchiによる日常の「ひとりごと」(画像・座右の銘&Blogタイトル由来の龍安寺「知足の蹲踞」)
by Takeuchi
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
ブログパーツ
  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
検索
最新の記事
画像一覧
記事ランキング
Profile &Blogリンク
フォロー中のブログ
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
その他のジャンル
ブログジャンル
祭りの前の西山公園
祭りの前の西山公園_d0079440_22234927.jpg

鯖江市に、西山公園というところがあります。
江戸末期、京都所司代や老中を歴任した間部詮勝が151年前に築いた「嚮陽渓(きょうようけい)」という一般公開をした(・当時としては画期的なこと)庭園を受け継いだ一帯で、今ではレッサーパンダ繁殖数日本一の動物園がある名所です。
写真のとおり、R417がど真ん中を通っており、右(東)に嚮陽渓(西山公園東側)、左(西)に西山公園(西山公園西側)となっています
春になると、この西山公園は2つのピークを迎えます。
ひとつは、市の花でもある桜が満開の時期
もうひとつが、市の木でもある躑躅(つつじ)が満開になる時期
前者は大体4月前半であり、後者はちょうどゴールデンウィークの頃になります。
では今は、いわゆる「谷間」なのかというと、そうではありません。



既に一枚目の写真に出ていますが、もっとはっきりしたものをお見せいたしましょう。

こちらが、国道の東、嚮陽渓側の切通し。
祭りの前の西山公園_d0079440_22272483.jpg

そしてこちらが、国道の西、西山公園側の切通し。
祭りの前の西山公園_d0079440_2246582.jpg

そう、両側の切通し一面に芝桜が植えられていて、今が満開なのです
仕事からの帰り、職場の屋上からも見えるこの鮮やかなピンクを撮るためにちょっと寄ったのですが、辺りは花から出ているいい匂いが充満しておりました。
もちろん、私だけでなく、何人ものの人がカメラ片手に写真を撮っていました。
あまり人工的な造りものの自然はどうかなぁ~と思う時もありますが、このような芝桜を元にした光景は目を見張る素晴らしいものをよく見かけます。
目を見張る芝桜の光景は、その向こう側にある育ててきた人々の努力が垣間見えるからこそ、尚更素晴らしく感じる次第です。
だから、会社帰りの人々がカメラを持って立ち寄るのでしょうか。

一枚目の写真に写っている国道に架かる橋は、西山橋という名があります。
ここのど真ん中から、南側・鯖江市中心街方面を撮ってみました。
祭りの前の西山公園_d0079440_22423678.jpg

結構、見晴らしが良かったりします(私は今回初めて橋を渡りました)。
ゴールデンウィークの時には「つつじまつり」が開催されます。
人ひとヒトで凄く混みますが、よろしかったらつつじだらけの西山公園を見に来てください。
by chiketa_net | 2007-04-24 22:51 | 福井県
<< アウディのストラップ ほぼ初めてのCVT >>