今日は久しぶりに肩の荷が下りたような日になりました。
以前から言っていた「勉強」その1が、実は昨日終わったのです。
一次・筆記試験だったのですが、先ほど主催の公式HPで発表された『解答速報』で採点したら、合格ラインを突破していました。
二次・技能試験は来月中旬で、近いうちに練習の毎日になるのですが、まずは一安心。
で、久しぶりに明るい時間に帰り路についたのですが、いつもの書店へ大きな寄り道へ。
その途中の赤信号で私の斜め前に停まっていたのが、
初代レンジローバー!
渋い!本当にシブい!!
「英国王室御用達4WD」という話を聞いたのが、この車を知ったキッカケでした。
確かにイギリスの4WDメーカーには違いないけど、正直な話、「ホントかいな?」眉唾でした。
しかし、最近制作されアカデミー最優秀主演女優賞を獲得した映画『クィーン』では、実際にエリザベス女王(ヘレン・ミレン)が自らの手でレンジローバー?を運転するシーンもあるとか。
ドキュメンタリーに近い映画なので、王室御用達の看板は本当だったんですね。
ちょっと調べてみると、レンジローバーの王室用は世界で4台のみとか。
王室御用達は『ロイヤル・ワラント』という許可証が賜ることになるのですが、授与資格者は女王・故皇太后・夫君エジンバラ公・チャールズ皇太子の4人のみ。
車が4台のみで授与資格者が4人のみということで、車としては4人の王族皆から『ロイヤル・ワラント』を賜った唯一無比の存在とのこと。
しかし、ロイヤルが付こうが付くまいが騒音と隙間風が入りひどく乗り心地が悪い車らしいけど、大事に乗っているとか…。
ただ、そんな蘊蓄も、以前はマニアのものでした(私はマニア)。
日本人がレンジローバーの名を一気に知ることになったのは、「お笑い怪獣」明石家さんまの功績が大きいというのが定説。
フジテレビの『27時間テレビ』でビートたけしが、新車で買ったばかりであるさんまの(初代)レンジローバーを全国生放送で滅茶苦茶にしたのを、私は実際にテレビで見ていた。
確か当時800万円以上した車を…と、えらいものを見てしまったと思っていたのだが、この日を境に「レンジローバー」という車の知名度が一気に上がったという。
高い広告費をかけてCMを流す以上にインパクトがあったからなぁ~、あのシーンは。
今日見たこの初代レンジローバーも、結構な年代物だと思うんですよ。
しかし、キャリアをつけているあたり、今でも道具としてガンガン使われている様子。
長く大事にかつ良き道具として、私もアウディA4を乗り続けていきたいと思った次第である。