仕事帰り、ちょっと書店に寄って出たら、隣に
ジャガー・Xタイプが停まっていた。
私のアウディは(
不本意ながら)ドイツのナショナルカラー・シルバーのボディ色。
このジャガーは、イギリスのナショナルカラー・グリーンのボディ色。
フォード・モンデオがベースとはいえ、外装・内装ともに巧い仕上がりになっているのは英国の名門・ジャガーの意地を感じさせてくれる。
そりゃあ、「XJやXKやSタイプでなければ…」という拘りの人もいるだろうが、やっぱりエントリーモデルというのは大事だと私は考える。
それにしても、偶然にもボディがナショナルカラーに染まっている2台が並んだものだ。
どちらも、Dセグメントのセダンだし。
しかも、このXタイプが『2.0』でなければ、この車も実はフルタイム4WDだったりする。
『2.0』という表記のグレードが唯一FFであるのだが、「
おっ、税制では5ナンバーのジャガーか?」と思いきや、実は
このV6エンジンの総排気量は2096ccという半端さ…。
コンパクトV6は素晴らしいのだが、あと100cc落とすことができたらメルセデス・C-classの良きライバルになっていたのに…と思わずにはいられないグレード設定は、誰が決めたのかが謎です。。。