今日は一日、何の予定も入れていませんでした。
曇天の下、どこかへ「
ぶら~り」するという気も起らず。
しかし、今朝の新聞で掲載されていた
福井県立歴史博物館へ行くことにしました。
夏休み特別企画
『昭和 1950-60's 人とクルマのオールディーズ』に展示してある、ノスタルジックな車を見るためです。
(所々に写っている「犬」は、博物館のガイド(マスコット?)犬「
ミュウくん」だそうで…)
【福井県立歴史博物館の玄関・現在地に移転してからは、初めての入館】
幸いなことに、大抵は禁止事項である「
撮影」が、この特別企画の展示に関しては「
フラッシュを焚かなければOK」ということで、撮影条件は悪いものの撮りまくってきました。
【特別展ブースに行く途中、「ドリームカー」の代表として
ジャガーSS100('37年式)が展示】
【特別展ブースは老若男女たくさんの客で大賑わいでした】
【
ダットサン16型セダン('37年式)・いまだにこのような個体が残っていて見ることができること自体が凄いこと】
【
日野ルノーPA61型('61年式)・現在のトラックメーカーも、かつては4CVをライセンス生産していました】
【
スバル360デラックス('67年式)・私の父親が初めて買った車でした】
【
くろがねKE型('54年式)「くろがね」はかつてダイハツとマツダとともにオート三輪の三大ブランドだったとのこと】
【
ダイハツミゼットDSA型('60年式)・私が生まれた年にはこのオート三輪がまだ生産されていたことを知って驚きました】
ここからは、常時展示ブースにある旧車です。
まさか、常時展示でもこんなにあるとは夢にも思わず…。
【通路には、
マツダキャロル('67年式)が鎮座していました】
【「昭和のくらし」コーナーの入口には、
マツダK360('68年式)が当たり前のように置いてありました】
【K360を過ぎた「昭和のくらし」コーナーは、タイムスリップした感じのセット。上の写真は昭和30年代の街角、下の写真は昭和40年代前半の農家を再現。私の家も、かつては下の写真・右側みたいな感じだったです】
【街角の奥には、2台の旧車が。
トヨタパブリカ('64年式)はS800のベースになりました】
【
日産ブルーバード('67年式)の周りには、多くの年配者が車内を覗きこんでいました】
【こういう企画があるからでしょうか、お客さんの中にも旧車で来た方もいたようで。
初代カローラサニーと
ステップバン】
『人とクルマのオールディーズ』というだけあって、実は
車以外にもバイクや自転車、果てはブリキのおもちゃやカタログ・チラシ・ミニカー・ペダルカーといった懐かしい車両なども展示したありました。
今回は、車に特化しての紹介にさせていただきましたので、ぜひ実際に福井県立歴史博物館へ足を運んで見ていただけたら幸いです。
先述したように、正に老若男女あらゆるジャンルのお客さんが来ていて、この施設が駐車場入場するのに待たされる光景を見たのは初めてでした。
私自身、初めてこの施設に来たのですが、こういうキッカケで私を含めたみんなが他の常設展示もゆっくり見ることができたことを考えると、今回の特別企画は素晴らしい看板だと思いました。
常設展示では、今後のHPやBlogのネタとして参考になる資料がたくさんありましたから、大収穫です!