飯田編からの続きです。。。
駒ヶ岳SAから運転手交代、私がステアリングを握ったのですが…。
伊那IC~長野道・塩尻ICの間はノロノロ渋滞に入ってしまい、予定よりも約1時間のロス。
少しでも時間を取り戻すようブッ飛ばしたのですが、やっぱり車の量が多く断続的には飛ばせません…。
【姨捨SAで駐車場やシャトルバスの情報を入手です】
【善光寺平の眺望を見ながら、長野に向けて出発!】
【上信越道・長野ICで降りて、臨時駐車場へ】
【旧・川中島バス本社の敷地が、臨時の800台収容・第2駐車場となっていました】
【長電バスのシャトルバスで、市内中心部に向かいます】
【大門の交差点で下車しました。ここに来たのは
2年3ヶ月ぶり。凄い賑やかさがが伝わってきます】
【仲見世までは普通に歩けましたが、「駒返り橋」が架かっているところで
回向柱に触るための幅広い行列にぶち当たり、前に進めません。石畳を進むのを諦めて、回り道で本堂を目指しました…】
【やっと、定額山
善光寺本堂に到着!境内は人で埋め尽くされていると言っても過言でなく、ハンパでない状況。もちろん、回向柱に触ることを断念しました…】
信州善光寺の
前立本尊も、大勢の参拝客の隙間から何とか見ることができました(本堂内は撮影禁止)。
ちなみに、「前立本尊」というのは、麻績の里(飯田市)の元善光寺から、芋井の里(長野市)の善光寺に遷座された「
一光三尊阿弥陀如来」と全く同じ姿をした像(元善光寺の前立本尊も同様)で、御本尊である「一光三尊阿弥陀如来」自体は住職すら見る事のできない
絶対秘仏なのです。
あまりの参拝客の多さに、こちらでも内陣「お戒壇めぐり」をしようと考えたのだが、断念です…。
それでも、これで善光寺「両参り」を達成することができました!
【2年前は平成大修理中だった山門(三門)の二階が
特別拝観ということで、登楼参拝しました(500円)。約40年ぶりの登楼参拝が、昨年から再開したそうです。山門内は撮影禁止、文殊菩薩をはじめとする仏像や、仲見世に並ぶ幅広い行列の様子も気持ちよく見えて『絶景かな』な眺めでした!】
せっかく長野に来たし、時間もあるということで、戸隠そばを食べに行こうとなりました。
【「七曲り」を避けて、善光寺の東側を経由して「浅川ループライン」を通ります。さすがオリンピックのためにできたアクセスルートだけあって、真光寺ループ橋の威容に驚きです】
【沿道には、オリンピックでボブスレー・リュージュ会場だった
長野市ボブスレー・リュージュパーク「スパイラル」、フリースタイルスキー会場で里谷多英選手が金メダルを獲得した
飯綱高原スキー場があります】
【「戸隠バードライン」に合流し、更に先を進みます】
【戸隠中社に到着!桜が満開でした。車を停めた駐車場整備のおじさんに薦められた店へと、歩いて行きます】
【紹介されたのは、『
手打ちそば 横大門』という蕎麦店。お薦めの「
ざるそば(750円)と、「
ふきのとうの天ぷら(400円)」「
こごみの天ぷら(400円)」を注文】
戸隠そばの特長は、食べやすくするための「
ぼっち盛り」と、「根曲り竹」で編んだ戸隠の伝統工芸である
円形の竹ざるです。
香りも味も良く、あっという間に食べてしまい、大盛を注文しておけば…と思ってしまいました。
ふきのとうとこごみの天ぷらも、旬の山菜を味わうことができて季節を感じた次第。
【店を後にした後、せっかくなので
戸隠神社中社を参拝しました。今年は6年に一度の「式年大祭」の年、私達が戸隠に着いた時は、この日の祭が終わった後でした】
【r36を通って、信濃町へ向かいます(戸隠は長野市)。黒姫山と妙高山の雄姿が美しかったです】
【上信越道・信濃町ICから、上越経由で北陸道を通って福井へ帰りました】
でも、途中の中郷IC付近で渋滞のために完全ストップ、中郷IC~上越高田IC間はR18などを通って回避しました…。
新井PA付近で上信越道をR18から見たのですが、完全に上りも下りも赤いテールランプの列が動いてなかったですね…。
結果的に「土日祝日1000円」を活かして信州縦断・善光寺御開帳巡りを果たしました。
7年に一度(御開帳の年が1年目になるので、実際は6年に一度)とはいえゴールデンウィーク中のために、飯田も長野も参拝客で凄い賑わいでした。
「回向柱に触れることは前立本尊に触れるのと同じこと。ここにありがたい結縁が生まれ、その功徳ははかりしれない」
後は、自分自身の心掛けといったところでしょうか。
それにしても、人の多さも車の多さも前代未聞でした。
運転も助手席でのナビもやって、疲労困憊になりました。
在庫切れのために、ETCを搭載していない車もまだあると聞いています。
9月の5連休は、更に気をつけなければいけないんでしょうね。。。